安全にこだわり、
ふつうを守る
素朴達人。

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ねこのくらに工房ついて

いつの頃からでしょうか
化学物質に頼り食の美味しさを
ごまかすようになりました。
素材がよければ旨いのが
ふつうの考えで地元の大豆を厳選し、
消泡材を使わない、
自然な豆腐作りをしています。
昔からの作り方を守れば、
美味しい豆腐はふつうにできます。
油揚げは、圧搾法で取ったなたね油で
包み込むように揚げています。

店主
ごあいさつ

皆さん、おいしいものを食べてますか?
美味しい食べ物で何を思い浮かべられますか?フランス料理 、中華料理、会席料理、ケーキ、果物などいろいろありますね。
主婦の皆さんは、毎日台所に立たれて献立を考え美味しい料理を作っておられることでしょう。私は、ただ食べるだけの男で頭が下がります。ただ、料理教室に1年通っていたので、大変さはわかります。なぜ料理教室かというと、私は平成17年5月に平で豆腐工房を始めたのです。店には数人のパートさんがいますが、全員女性で、男は私ひとり。わが店は女性でもっています。ますます頭があがりません。
豆腐を主力品として自然素材を生かした商品をつくっています。大豆は地元、富山県産、にがりは天然にがり、また油揚げは圧搾絞りで取った菜種油で揚げています。また、加工品として豆腐の味噌漬けや肉を使わないぎょうざなどの惣菜品も作っています。出来るだけ添加物に頼らないように心がけ地元で採れる野菜を使った加工品の商品化を目指しています。
現在、小売店では合成保存料、合成着色料、合成甘味料など美味しく見せる為にさまざまな化学薬品が使われているものもあります。また、輸入野菜や果物にも日本で使われていない農薬や化学薬品が使われていることがあります。
一番添加物が多く使われているのが土産品です。漬物などあのきれいな色には十分気をつけていただきたいものです。
というのも私の息子は生まれてまもなく、アトピー性皮膚炎と診断されました。かゆくて体をかきむしり、夜中に寝付けない息子をドライブに連れていって寝かしつけるのは私の仕事でした。それ以来、妻は食べ物にうるさくなり、出来るだけ添加物の入らない国産の食材を選んで購入するようになりました。
皆さんは地産地消と言う言葉を聴かれたことがあると思います。地元で取れた食材を地元で消費する取り組みです。なぜかというと、地元で採れたものが一番体に合い、新鮮で、輸送にかかるエネルギーも少ないからです。
南砺市にも美味しい食材がいっぱいあります。代表的な作物では米が上げられます。
南砺地方は水源が源流に近く、きれいな水で栽培することが出来、美味しいお米が取れます。南砺産のコシヒカリの中でも、特に井口米は食味がよく評判が高いと聞いています。
転作作物では大豆、麦が多く作付けされています。大豆の多くは 「エンレイ」 という品種で甘味があり豆腐製造には一番あう品種が栽培されています。野菜では井波、福野のサトイモ、利賀のそば、上平の赤カブ、平の合掌みょうが、などがありますね。果物では立野が原のイチゴ、城端の梨、ぶどう、福光の干し柿が特産物になっています。
また酪農関係では城端牛の飼育が盛んで、漁業では五箇山で岩魚の養殖も盛んです。
南砺で取れた農産物の加工も盛んです。大豆からは豆腐 、味噌、醤油がつくられ、米からは柿山、あられ、もちなどが作られています。野菜ではかぶら寿司や漬物が作られています。
先日、「南砺市学校給食の集い」に参加してきました。南砺市の地場産物を活用した料理の試食会があり、学校栄養職員、調理員さんが作った料理を試食してきました。どの料理も工夫を凝らしとてもきれいに美味しくできていました。今、学校においても地域に根ざした給食をめざし地元の食材を学校給食に取り入れようと努力されています。肉、野菜、豆腐など身近な食材で十分おいしい料理が出来ることを実感してきました。
南砺市には美味しい食材がいっぱいあります、家族の健康は皆さんの選択にかかっています。
私も安全で安心な商品を作っていきますので、ぜひご家族の方にも食べさせてあげてください。

ねこのくら工房 店主 宮脇 廣

五箇山文化

山深い五箇山に伝わる
「堅豆腐」

山深い豪雪地帯の五箇山では、水分量の少ない堅いしっかりとした、荒縄で縛ってもくずれない程堅い豆腐が作られていました。堅豆腐は持ち運ぶのに荒縄で縛って運んでいたそうです。交通が不便な山間地でも日持ちが良い堅豆腐は、貴重なタンパク源として利用されていました。堅豆腐は煮くずれしにくく、「報恩講」などの法要や祭りの料理には、今も欠かせないものとなっています。その堅豆腐を現在に受け継いだ伝統の技と素朴な味を味わってください。

報恩講料理の話

五箇山で「ホンコサマ」と呼ばれる報恩講とは親鸞聖人をしのんで催される仏事です。
親戚や近所の人々が集まり、お坊さんの読経を聞いたあと精進料理を食べ、一年の無事を喜びあいます。
収穫祭でもあり、家々でとれた新米や野菜、山菜を使い朱塗りの御膳に用意されます。
料理には堅豆腐を使った煮物は欠かせません。

隠れ里となった
山里に伝わる平家伝説

「平家とうふ」の由来
平家伝承の里「五箇山」に工房はあります。
山深い五箇山に伝わる「平家伝説」、倶利伽羅峠の合戦で木曽義仲軍に敗れた平家の落人たちが、安住の地を求めて五箇山の地に入り住みついたと伝えられています。古くから歌い伝えられてきた民謡「麦屋節」は平家の落人が、刀から鍬や鎌に持ちかえて麦を刈る時に歌ったものとも伝えられています。